かかりつけの病院には3人の先生がおり、いつも見ていただいている先生は月曜日お休みなので今日は院長先生に診てもらいました。
午前中の診察が終わる30分前に受付を済ませ、1時間ぐらい待って呼ばれました。
おしっこの採取をしようと思えばできるけど(針を刺す、といったことを言われました。あとから自宅に戻って調べてみると採取の仕方は3種類ぐらいあるようですね)、尿が腎にいっちゃうことがあると聞いて無理に採ってもらうのはやめました。
経過はよくなっているので、あともう一週間、抗生剤を飲んでみて、よければもう飲まなくいいです、とのことでお薬をもらって帰ってきました。
薬の名前はラリキシン(抗生剤)と、止血消炎剤のトランサミン。
ラリキシンはいわゆる「第一世代」の薬だけれど、今そのメリットを見直す医師が増えてきているが、飲んだり飲まなかったりをすると、菌の耐久性がつき始め薬が効かなくなる可能性がある、とのことでした。
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で、クリッカートレーニングのお話。
昨日アマゾンでポチした、クリッカーの本とクリッカーが今朝届きました。

このトレーニングの前に、一つ懸念材料がありました。
うたは、耳の聞こえが悪いんです。
クリッカーの音がちゃんと聞こえなければ意味がないのでは?と思い、ネットで調べましたがその答えになるようなものは見つかりませんでした。
うたの耳ですが、1年半暮らしてみて、全く聞こえないわけではないのはわかりました。
が、猫って音のするほうに耳が動きますよね。それがうたにはありません。
暮らしてみて1週間ほどで何かおかしいと思い、耳が悪いんだろうと結果づけたのは私ですが(獣医師でも猫の耳の聞こえを調べるのは難しいようです)、状況判断からしてみて、音って空気を伝って振動でキャッチすることもできるので、音によっては反応するうたの聞こえ具合がどれぐらいなのかはわかりません。
片耳だけ聞こえるということもありえます。
なぜかというと、うた!と後ろから呼ぶと、こちらを振り向かないのですが、聞こえてはいる?らしくきょろきょろ探すことがよくあるからです。たぶん、何か聞こえるけど、どこからそれが聞こえるのかがわからないということなんだろう、と。
・・・ということで、クリッカー音も聞こえてはいると判断し、このトレーニングを自分なりにまずやってみる気持ちになったのです。
(このクリッカートレーニングの本の冒頭で、「耳が聞こえない猫には、ライトを使う」というくだりがありました。)

少しだけ読んで、まずは簡単なものを試してみました。
お腹がすいている状態で、まずは、長い棒を差し出して、そこに鼻をつけたらクリッカーを鳴らし、おやつをあげる、という練習です。
おやつをあげて太ってしまうと困るので、いつものカリカリを10粒ほど用意。(今日食べる分から出してます)
もともと猫はとがったものの先端に近づいていく習性があるので、難なく棒を差し出すと近寄って鼻をつけたところでクリック!で、それと同時におやつをあげる。
一回目は8回繰り返しできたところで、うたが座って顔を洗い始めてしまったのでそこで終了。
時間をおいてトライしたところ、クリッカーの音でごはんがもらえるんだ!となんとなくうたも気がついたようで1回目よりもスムーズにできました。
まだ練習段階なので、あせらず、うたと一緒に楽しくできるようにやっていきたいと思います。
このトレーニングをすることで、抱っこや爪切り、動物病院に行くことがストレスにならないようになればなあとちょっとした目標をたてています。
まだ本もすべて読み終わってないので、これから読み進めていきます。
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